BLOG

参議院議員選挙雑感

カテゴリー:
アメブロアーカイブ

昨日はニコニコ動画の選挙特番で19:50-25:00くらいまでずっとスタジオに篭りきりだった。ニコ動の認知も進んでいるらしく、のべ来場者は14万人くらい。コメントは100万を超えた。ゲストも多彩で、現役総務大臣の原口さんをはじめ、自民党の小池百合子さんなど現役議員の方も多数来場していただいた。だから、厳しいコメントもやりとりもできてよかった。

ライブ中継も各党事務所を網羅してた。幸福実現党やらたちあがれ日本など、あんまり地上波テレビが行かなさそうなところも中継していた。個人的には応援していた友人でみんなの党の松田公太氏が当選したのは嬉しかった。でも共産党とデッドヒートを繰り広げており、ここで負けるようだと日本の未来はお先真っ暗だと思っていたけど、なんとか踏みとどまってよかったと思う。

さて選挙結果だけど、前回衆院選は「政権交代」をして今の閉塞感を打ち破りたいという国民の欲求が民主党政権を誕生させた。私は民主党も自民党も根の部分では同じで、支持母体が経営者・個人事業主等から労働組合に変わりバラマキは変わらないとみて支持しなかった。でもその通りになった。原口大臣はニコ動での出演で民主党は「改革・小さな政府」を目指していると言ったが、原口大臣がそのつもりでも民主党執行部は明らかにその通りではない。でなきゃ国民新党やら社民党と連立を組むはずがない。

国民の欲求は次のステージに変わりつつある。つまり政権交代が恒常的に実現可能な状態を作り出した後、再度の政権交代を望んでいる。それは小さな政府と大きな政府路線の対立だ。実は自民党や民主党内でも両勢力は対立している。権力を握るという1点で呉越同舟になっているだけで、完全に路線は違っている。本来ならば、両党が分裂して小さな政府派と大きな政府派に分かれたほうが争点がつかみやすい。

借金をこれまで通り続け消費税を増税しつつ所得税の累進も強化し、法人税は下手すると据え置くことまで考えている大きな政府派。福祉や社会保障を充実させ高齢者や低所得層から票を集める。消費税の増税は抵抗感が強いのだが、福祉や社会保障の充実のほうが優先度が高いと考えている層だ。高齢者層が多く、逃げ切りを図ろうとしている。

対して小さな政府派は、公務員を削減したり直間比率を見直し財政再建を進め、規制緩和を断行し持続的な成長が出来る国家を目指している。みんなの党だけが今回の選挙でそれを明確に打ち出している。将来に負担を回したりせず、高齢者層も財政再建の為に痛みを共有してもらおうと考えている。

簡単にまとめるとこんな感じ。

大きな政府派:菅首相等民主党執行部、小沢グループ、自民党谷垣総裁含め長老たち、国民新党、社民党、共産党、たちあがれ日本、公明党
小さな政府派:民主党若手勢力、自民党若手勢力、みんなの党

あるアンケートサイトをみたら、大きな政府支持が6割、小さな政府支持が4割ということであったが、2分すれば面白い結果になるかもしれない。衆議院の小選挙区ではデッドヒートが繰り広げられるだろう。

というのは今回の選挙結果を見ていると民主党の大きな政府路線を明らかに嫌がり、その対抗馬として一人区で消去法で自民党候補に入れた人が多そうだからだ。みんなの党は比例では受け皿足りえているが、選挙区では首都圏以外みんな負けている。もう少し選挙戦略と候補者の知名度があればもっと当選者は増えていたはずである。自民党が選挙区で圧勝したのは単に選択肢が無かっただけの話で皆は消極的に支持しているにすぎない。

さて今後の民主党政権の行方をみてみよう。9月の代表戦だが普通に菅首相は負ける気がする。惨敗の責任は取らずスルーしてしまうし、これからスキャンダルや失政が出て内閣支持率が下がる可能性は高い。そうなると、どうせ消去法の年功序列だろう。岡田さんか前原さんになるような気がする。まだ小沢グループが樽床さんあたりを担ぎ出してくれば面白くはなるが、次や次の次までは勝てない気がする。まさに自民党政権末期の安倍->福田->麻生と短期間に変わった政権を見ているようである。

あと3年もこれに付き合うのは、はっきりいって御免こうむりたいが、ガッツのある若手は出て来る気が全然しない。というわけで鍵は次の総選挙(衆参ダブル選挙)で三年後のような気がしてる。みんなの党は相当に議席を伸ばすはずだ。特に都市部の小選挙区で伸びる可能性が高い。すると民主も自民も過半数を達成できない。本当は選挙直前に若手が抜けてくると面白いのだが、それも無いだろう。すると、結局連立という事になるが、そこで民主と自民が「大連立」(もう大じゃないかもしれんが)する可能性は十分にある。

すると、いい加減「小さな政府」派は党を飛び出すかもしれない。選挙後に混乱し短期間で解散総選挙になるとすればそこで初めて、大 vs 小の戦いが見られるかもしれない。早くて4年後くらいか。その頃には景気も財政ももっと悪くなっているような気もするが仕方ないのだろかねぇ。。。

まあでも、国民新党が惨敗して郵政再国営化法案が潰れそうなのはよかった。

そいや、今日勝間さんとひろゆきと鼎談してきました。そうまだ続いているんです、この企画。

しかし、このアマゾンの酷評の嵐といったら。twitterで勝間さんが楽天ブックスを薦めていた理由が良く分かる。アンチの人が工作しているようですね。でもこれは対策とらないと大変なことになるね。

小説「拝金」絶賛発売中です!

電子文庫パブリでも電子版(iPhone対応。iPadでもiPhoneモードで一応読めます)もダウンロード可能になっています。また、iTunesStoreでもアプリ版の販売を開始しました。今の絶賛発売中。AppStoreでセールスランキング総合2位、Booksジャンル1位になりました!

AppStoreへのリンク

※リンク切れ

またライブドアブログでも無料連載中です!ためし読みはぜひこちらで!