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宅ふぁいる便

メールに大容量の添付ファイルをつけて送っても大丈夫になってきたが、それでも100メガクラスの添付ファイルを送るのは微妙。そこで役に立つのが『宅ふぁいる便』や『firestorage』などのファイル転送サービス。ご存知の人が多いのはもちろん、利用している人も多いことだろう。サービス会社のサーバーにアクセスしフェイルを置き、そこで生成されたURLをファイルを送りたい人にメールで送付。URLをクリックするとダウンロードができたりする。パスワードの設定ができたり、ダウンロード回数が決まっ
ているなど、ある程度のレベルではあるがセキュリティもあるので非常に便利なのである。

http://www.filesend.to

というサービスはみなさんも知っているので、この程度で。今回、宅ふぁいる便を紹介したのは、サービス開始までの成り立ちが面白いからだ。宅ふぁいる便は、大阪ガスがスタートさせたサービスなのだが、そもそもは社内にある研究資料などの膨大なファイルを、安全かつ便利にネット上で送受信できるようにと考案されたもの。これが便利だということで一般にも公開され、無料で広告費を稼ぐモデルや有料会員向けのプレミアムモデルが確立、ビジネスとして成り立っているのである。こうやって、この実際に使っているシステムやアイディアを一般に広めることでビジネスにするのは意外と面白いアイディアである。また、大阪ガスは冷凍食品の『キンレイ』なども手がけているのだが、これは液体ガスを暖めて気化させる際に出る冷熱エネルギー(周囲の熱を奪って冷却する力)を有効活用させようと冷熱利用事業を考案。その結果『キンレイ』
が設立されたという流れだ。こうやって自分たちが普段使っているシステムや事業の一部を転化させ、新しいビジネスに繋ぐのはコスト面でもかなり効率が良い。こういう動き、ぜひ参考にしてみてもらいたい。