ホリエモンおすすめ

毒虫小僧

子供の頃床屋に行くと漫画を読むのが楽しみだった。まあ大抵置いてあるのは決まっていて私が子供だった30年以上前はビックコミック系の、ゴルゴ13とか三丁目の夕日とか。時には待ち時間に読みきれずに無理をいって借りて家で読んだりもしていた。ウチは結構厳しい家庭で漫画を両親に買ってもらったことはなかったので小学生の低学年までは唯一の漫画に触れる機会といっても過言ではなかったのである。

しかしついつい熱中してしまって読んで後悔するジャンルがホラー系だ。「うしろの百太郎」なんて読んでしまった日には家に帰って夜一人で寝られない事態になってしまうこともしばしば。表紙をみただけでも怖いので見ないようにしていたりとか、連載している雑誌の該当ページをを読み飛ばすのも目次をみて慎重に、、といった具合だ。流石にホラー系漫画を読んでも怖がるのは子供の時だけだと思っていた矢先、大学生の時のバイト先の先輩に勧められたのがこの漫画である。

とにかく彼はこの漫画は怖いし不気味だからオススメだよ、と不気味な顔をしながら先輩は言う。流石におとなになってるし平気だろうとおもって彼の自宅で借りて読んでみた。。。。

結果、、、その日は怖くて寝られなかった!!!!

ある日突然いじめられっ子の少年がゲロをはいたら中にいた毒虫に刺されて自分が毒虫になっていたというあり得ない設定だけど、家族から追われマンホールの中に逃げ込み、やがて人間たちに復讐をして、、、という悲惨で壮絶なストーリー。絵柄も不気味なので恐怖を煽ります。ラストも全く救いがないご期待通りの展開。

既に絶版になっていてオリジナルの書籍はアマゾンマーケットプレイスでありえない高額のプレミア付きで売られていますが、オンデマンド出版で出されたバージョンが割りとリーズナブルな価格でおすすめです。まあ日野日出志作品は一事が万事こんな調子なのでホラー系で本当の怖さを味わいたい人にはオススメです!