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ホリエモン「俺たちが気に入らない会社は上場廃止って言えばいいのに」東証上場廃止基準に苦言

不適切会計!?で遅れていた東芝は2015年3月期連結決算を今週中に発表という報道を受け、ホリエモンがTwitterで東証に対し苦言を呈した。

NEWS PICKSのユーザーコメントを見ると多くの人が「東芝は粉飾決算をしているのに上場廃止にならないのはおかしい」と東証と東芝を非難する方向でコメントをしているのに対して、ホリエモンは東芝の上場廃止に対しては否定的な立場をとっており、その上で恣意的で曖昧な基準を持つ東証に対してコメントしている点は非常に興味深い。

Twitterのフォロワーからのリツイートに対しても以下のように答えている。

ここからホリエモンは、東芝を上場廃止にしない理由とライブドアを上場廃止とした理由に理不尽且つ大きな矛盾を感じていることが読み取れる。

実際に東京証券取引所 上場廃止基準を見てみるとホリエモンが言うような「赤字を黒字に粉飾」など具体的な記載はないが「虚偽記載又は不適正意見等」や「上場契約違反等」など該当する基準はいくつもある。しかしながら、結局は事例を東証がどう捉えるかによってその対応が変わっており、過去にも歯切れの悪い捉え方で上場廃止になってたり、ならなかったりしているわけだ。これは粉飾ではなくて不適切会計。あそこは良くてここはダメといった具合に。

さじ加減でいかようにも捉えられる名目だけの基準を設けるのであれば、この際 “「俺たちが気に入らない会社は上場廃止」って言えばいいのに” と言いたくなるのも無理はない。

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上場廃止基準 Wiki

Text=柚木大介