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ホリエモンWITH 医者として、技術者として。「治す」ことから「治す技術」の開発へ。千葉大教授・五十嵐辰男 前編

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医者として、技術者として。「治す」ことから「治す技術」の開発へ。

堀江 水を入れたら超音波が使えるっていうのは、なかなかいいですね。こういうのが確率されて普及していくといいですね。普及しそうはないんですか?そういうのはどういうふうにしてやってるんですか?

五十嵐 とりあえず、学会で発表したり、いろいろドクターサイドに「こういうのありますよ」っていうのは周知を図っているのですが、やはり「今はまだ動物実験ではうまくいっている」という段階の話ですと、医療者側に対してまだ訴求力がないですね。だから安全性というものを担保していって、それで人に応用するっていうような段階に入ったところで、こういった方法は認知されていくのではないかと思ってます

堀江 新しい手術の手法を人に応用する場合っていうのは、どういうハードルがあるのですか?

五十嵐 まず、使う機材が薬事に承認される必要がありますね。

堀江 お腹の上に置くお盆みたいなものですね。

五十嵐 薬事で承認して、それから最終的には保険対象になればいいのですけど、とりあえずそこに行くまでは前段階として倫理委員会の承認のもとに臨床試験をおこなう必要があります。患者さんからの金銭的な負担なしで、「新しい研究段階の治療法です」と説明し、ご同意があってからお願いして治療をするということになります。それで有害事象がそれほどなく、次いで治療効果があるという事例が重なると、今度は先進医療として承認後、患者さんからお金を頂戴しながら治療していくという流れと理解してます。

堀江 なるほど。先生の研究室って、結構いろんなことやられてますよね。どういう研究テーマでやってるんですか?

五十嵐 それを言われると、なんですかね(笑)

堀江 あ、コレやりたい!って感じなんですか?

 

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五十嵐辰男(Tatsuo Igarashi)千葉大学教授 フロンティア医工学センター
http://www.cfme.chiba-u.jp/~igarashi/index.html
1977年、千葉大学医学部卒業。千葉大学医学部附属病院泌尿器科、旭中央病院泌尿器科、済生会宇都宮病院泌尿器科で医員を経て、1984年、旭中央病院泌尿器科医長、1993年より同病院部長に就任。1998年より千葉大学助教授、2003年、千葉大学教授フロンティアメディカル工学研究開発センター教授。 現在に至る。専門は医工学、内視鏡画像処理、泌尿器科学、内視鏡手術。研究テーマは内視鏡画像のパノラマ表示、立体表示、実画像から仮想内視鏡画像の作成など。2008年外科用剪刀でグッドデザイン賞を受賞。
Photograph/Text/Edit=柚木大介 Transcription=logo-01