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ホリエモンWITH 「簿記の知識がなくても帳簿がつけられる!」freee 佐々木大輔が考える企業会計の未来とは?後編

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「めっちゃ便利じゃないですか!うちもfreeeにしようかな」ホリエモンが大絶賛した理由とは?

佐々木 堀江さんは、実際に freeeをご覧になったことありますか?

堀江 ないです。

佐々木 (たちあげ堀江に見せる)freeeは、銀行とカードの同期設定をするんです。そうすると、定期的に入出金の明細データを取ってきて、自動で会計帳簿にする状態になるので、それを承認していくというプロセスなんです。例えばタクシー代っぽいなっていう明細が入ってきたら「これは交通費だろう」と推測して自動的に仕分けるんです。それで問題なければ「登録」をクリックしていただくだけで、どんどん帳簿になっていく。あと、どうしても推測できないものは、わかりやすい勘定項目のメニューから選ぶことができるので、会計の知識がない人でも簡単に使えるようになっています。また、一度登録すれば、その情報が記憶されるので、どんどん賢くなっていきます。

堀江 これ、月にいくらぐらいで使えるんですか?

佐々木 法人だったら1980円です。

堀江 やすっ!

佐々木 モバイル版でも同じようなことができるんです。

堀江 いいですね。

佐々木  freeeは簡単な請求書を作ることもできるんです。請求書を作ると入金の予定が自動で登録されるんですよ。そして、実際に振込みがあるとマッチされていくので、どの請求書が支払われてないかということまで管理できる。それから、いろいろなレポートを見ることもできて、どの取引先から売り上げがどれくらいあるとか、何が一番売れているのかということも、取引のタグさえつけておけばできます。

堀江 めっちゃ、便利じゃないですか。帳簿って見れるんですよね?

佐々木 帳簿はひと通り見れます。月次のPLの推移や、いわゆる試算表っていうのもあります。あとは総勘定元帳とか……。

堀江 キャッシュフロー計算書も?

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佐々木 キャッシュフロー計算書は、今はまだ見られないんですけど、もう少しで見られるようになります。また、法人モードにしておけば、普通の決算書も出せます。

堀江 本当にめっちゃ、便利じゃないですか。税理士いらなくないですか?

佐々木 法人向けの申告だと、申告書を作るのが大変なので、そういった部分では、引き続き税理士さんにお任せすることになるのかなと思います。でも、日々の記帳みたいな部分は、税理士さんもそれなりにオペレーションが大変なので、切り離したいっていう方が増えてきているんですよ。ですから、freeeを使って日々の記帳を自動化してもらって、税理士さんは本当に付加価値のある部分だけにフォーカスする。そうすると「お互いにコストを下げられるのでいいよね」っていうことになります。すでに400社ぐらいの会計事務所が、freeeに対応したパートナーとして、サービスを始めているんですよ。

堀江 銀行口座の入出金の明細などは、自動で取ってきているんですか?

佐々木 自動で取ってきます。

堀江 マネーフォワード(家計簿アプリ)みたいな感じですか? セキュリティはどうしているんですか?

佐々木 セキュリティは暗号化やファイアウォールを敷いていたりしています。銀行のデータに関しては、データベースに入れるときに暗号化して保存してしまうので、万が一そこから情報を抜かれてしまってもほかで使うことはできません。

堀江 暗号化は、かなりカリカリにやってるみたいだっていう話は、ほかのところから聞いています。

佐々木 そこはうちも徹底的にやっています。それができなければ信用的にまったく成立しなくなるサービスなので。

堀江 銀行とかカード会社は、だいたいすべてカバーしてるんですか?

佐々木 法人のメガバンクだけは彼らのセキュリティレベル上、カバーできてないんですけれども、それ以外はほとんどカバーしていますね。

堀江 メガバンクはダメなんですか?

佐々木 法人のメガバンクについては、みずほ銀行以外は、自動で取ってくることはダメなんです。(要確認)

堀江 マネーフォワードはできていますよね。

佐々木 それは個人の口座ですね。個人の口座については、freeeも同様に対応しています。

堀江 法人はできないんですか……。

佐々木  freeeの場合は、主要な銀行だと三井住友、三菱UFJの法人口座以外は、は、法人口座も含めて、ほぼ対応しています。

堀江 じゃあ、その二行はどうすればいいんですか? やっぱりそこも自動的にやってほしいよね。

佐々木 それは、ジャパンネットバンクとか楽天銀行とか、ネット系の銀行を使っていただくしか……。

堀江 法人口座は、そういう銀行を使ってもらうってことですか?

佐々木 ほかにも地銀なども対応してます。

堀江 うちのグループ、全部freeeにしようかなあ(笑)。

佐々木 ぜひ、お願いします(笑)。

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チャットでのカスタマーサポートが、顧客に高い満足度を与えている

堀江 こういうのを使う時って、「きっかけ」が必要じゃないですか。現場でずっと会計ソフトを使ってる人たちは、その作業をただ機械的にやっているだけなので、たぶん新しいやり方や新しいソフトは使いたがらない。でも、経営層にはリアルタイムで、今、決算の状況を知りたいとかっていうニーズがあるわけですよ。freeeみたいにわかりやすく、ビジュアルでバッと出てくると経営指標もまるわかりじゃないですか。

佐々木 昔ながらのフォーマットの会計帳簿というか、試算表をポッと渡されても、多くの人は直感的にわかりませんよね。

堀江 僕はわかりますよ、ずっとやってるから(笑)。でも、確かにこういうわかりやすい形で見られたほうがいい。だから、そういう普及活動もやってほしいですね。

佐々木 そうですね。会計をもっとみんなにわかりやすく伝えられるといいですよね。

堀江 ぜひ! でもね、僕もいろいろと変えようとしてるんですけど、なかなか変わらないんですよ。たとえば、僕は銀行とかカード会社はいらないと思ってるんですよ。

佐々木 それは、何かに置き換わるべきだっていうことですか?

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佐々木大輔(Daisuke Sasaki) freee株式会社代表取締役
1980年生まれ。一橋大学商学部卒業。在学中にストックホルム経済大学に派遣留学生として在籍。卒業後は博報堂に入社し、マーケティングプランナーに。2008年、グーグルに参画。日本におけるマーケティング戦略の立案、アジア地域の中小企業向けマーケティングの統括を担当。2012年7月にfreee株式会社を設立。

全自動のクラウド会計ソフト freee(フリー)
http://www.freee.co.jp

Photograph=柚木大介  Text/Edit/=村上隆保  Transcription=logo-01