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ホリエモンWITH 「量子ドットレーザーでスマートグラスを変える!」 東大・荒川泰彦が考える量子研究の未来とは?後編 2/2

ホリエモンWITH 堀江貴文 荒川泰彦

べンチャー企業との共同研究だから、ここまでできた

荒川 今、私はQDレーザー社と一緒に研究開発をしていますけれど、やはり量子ドットレーザーの研究はベンチャー企業じゃないとできなかったと思います。それにはいくつかのポイントがありますけど、そのひとつにデシジョンメイキングが全然違いますよね。

堀江 やっぱり早いですか。

荒川 そうですね。それから多くの技術というのは市場と直結しています。市場では「どういう量子ドットを必要とするか」「その量子ドットを作るためにどういう結晶成長学を立脚して仕上げていかないといけないか」など、そういうことが明確なのです。

堀江 そうでしょうね。

荒川 ふつうの研究から実用化への道筋は、基礎研究があって、応用研究があって、それから工場に持っていって、市場に出て行くというリニアモデルなのです。しかし、今回は、それと違うノンリニアモデルです。それができるのはベンチャー企業の強みでしょうね。

堀江 富士通系なんですよね?

荒川 富士通株式会社が出資しています。

堀江 あとはどこが出資されてるのですか?

荒川 三井物産グローバル投資、みずほキャピタル株式会社、東京センチュリーリース株式会社ですね。

堀江 ふつうのVCも入ってるんですね。うちもファンドをやってるんで、出資したいですね。実は、医療系のベンチャーを立ち上げているんですよ。

荒川 医療系のベンチャーはターゲットが明確だから市場が立ちやすいんじゃないですか?

ホリエモンWITH 堀江貴文 荒川泰彦

堀江 立ちやすいですね。たとえば、超音波検査などに使うブローブってあるじゃないですか。ゼリーをお腹に塗って調べるやつ。

荒川 ありますね。

堀江 あれなんか、スマホのデバイスにしたらいいんじゃないかと思っていて、あれってBluetoothでペアリングできるかもしれないんですよ。アプリを立ち上げて画面で見るっていう。

荒川 なるほど。

堀江 今、『GEヘルスケア』がモバイルでバイスを出していて、それはちょっとでっかいガラケーみたいなやつにプローブがついてるんですけど、スマホがあれば、そのガラケーいらないでしょっていう。

荒川 できちゃうかもしれないですね。

堀江 妊婦さんとか見たいんじゃないかなと思って。今だと3Dスキャンみたいのがきるようになっていて、3Dで動いている映像を見られるんです。

荒川 そうなんですか……。

 

ホリエモンWITH 堀江貴文 荒川泰彦

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Photograph/Edit=柚木大介 Text=村上隆保