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ホリエモンWITH きゃりーぱみゅぱみゅを世界に送り出した アソビシステム中川悠介の考える KAWAiiカルチャーの未来とは?後編2/2

ホリエモンWITH 堀江貴文 中川悠介

世界ではK-POPとの勝負。もっと日本カルチャーを発信していく

堀江 インバウンドのほうはどうですか?

中川 僕らはインバウンドをやっていきたいと思っているから、海外に出て行っているというのがあるんです。きゃりーなどの音楽が海外に伝わったことによって、日本を好きな人が増えてくる。そうしたら、日本の音楽だけじゃなくて、日本のいろんなものが好きになって、「日本に行きたい」って思ってもらえる。そこまでしていきたいと思っているんです。

堀江 僕はインバウンドのマーケットって、すごくでかいと思っているんです。日本って、まだまだ観光開発されていない場所が多いですよね。たとえば京都とか東京くらいしか、世界的に知られてないと思うんです。でも、たとえば高知の『よさこい祭り』とかは、すごいポテンシャルが高くて面白いのに、外国の観光客はほとんどいないんですよ。何十万人、何百万人って呼べるコンテンツなんだけど、それがアピールできていないんです。

中川 「阿波おどり」もそうなんですけど、変に完結しちゃってる部分がありますよね。僕も、「阿波おどり」とか外国の人は喜んで見るだろうなって思って、地元の人とちょっと話をしたら、「でも、その期間、ホテルがいっぱいなんですよ」って言われたんです。そういうのがもったいないですよね。

堀江 そうですよね。

中川 だから、変な話、その期間だけ体育館に布団を敷いて泊まってもらっても、外国人は喜ぶんじゃないかなと思ったりしたんです。

ホリエモンWITH 堀江貴文 中川悠介

堀江 逆にね。

中川 みんなで雑魚寝っていうのもありなんじゃないかと。

堀江 だから、もっと日本の面白いカルチャーを伝えていくことが大事だと思うんですよ。

中川 そうですよね。外国の人たちに向けた情報発信って、やっぱりもっときちんとやっていったほうがいいと思って、今、『もしもしにっぽん』っていうプロジェクトをやっているんですよ。それで、12月に東京・原宿に『MOSHI MOSHI BOX』っていう日本を紹介する観光案内所を作ろうと思っているんです。

(編集部注:2014年9月に東京体育館で『もしもしにっぽんFESTIVAL2014』が開催された。日本のお祭りをモチーフに、日本食から“KAWAII”まで日本発のカルチャーを紹介するイベントで、きゃりーぱみゅぱみゅやでんぱ組.Incなどのライブも行われた)

堀江 やっぱり、そういう何か広がるものをやってほしいですよね。たとえばAKB48の『恋するフォーチューンクッキー』って、You Tube ですごいバイラルしたじゃないですか。あれは国内だけだったけど、ああいうのを世界につながる形でやっていきたいですよね。

中川 そうですよね。

堀江 日本って、空気も水もきれいで、おいしい食べ物があって、楽しめる場所も山ほどある国なのに、その魅力がまだまだ知られていないじゃないですか。せっかく日本の若者カルチャーが海外でファンを増やしているんだから、それをうまく使ってもっとうまくやったほうがいですよね。

中川 そうですね。アメリカのシカゴに行った時、夜、バーで飲んでたんですけど、そのバーに置いてるジュークボックスにきゃりーの曲が入っていたんですよ。

堀江 へー。

中川 すごく嬉しかったんで、ずっと流しまくってたんですけど、そこにきゃりー以外の日本人アーティストが入ってなくちゃいけないなって。もっと増やしていかないとK-POPに負けちゃうなと思ったんです。

 

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Photograph/Edit=柚木大介 Text=村上隆保