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物件が余っている。首都圏の不動産は供給過剰!?
堀江 希望のお部屋を登録。へー。これ、でも登録しないと使えないんですよね。
鈴木 そうです、はい。
堀江 登録したらどうなるんですか。
鈴木 希望の条件を登録してもらうと、サービス側から、1時間以内に物件が紹介されます。
堀江 あー。へー。理想の物件とか。なるほどね。全部、こうやって飛んでくるんですね。
鈴木 はい。
堀江 いつのまにか物件の紹介が来るんだ。
鈴木 そうですね、その物件をお気に入りとかゴミ箱とかに振分けると、その情報を踏まえた物件の紹介が追加で来る、といったかたちですね。そのまま内見までをサービス内で完結できるようになっています。
堀江 不動産って供給過剰なんですか。
鈴木 完全に供給過剰ですね。関東だけでも、一都三県で100万戸の賃貸物件が空いてると言われているので。
堀江 なんでそんなことになってるんですか?
鈴木 新しい物件がどんどん建って、高層マンションも建っていって、古い物件って潰れていくっていうわけではなくて、古いものでも残っているものがかなり多いので、必然的に供給過剰になってるんだと思いますね。
堀江 これから人口が減ってきますからね。
鈴木 そうですね。
堀江 大変じゃないですか、不動産の賃貸。家主がけっこう大変ですよね。
鈴木 そうですね、家主側がけっこう大変だと思いますね。
堀江 大丈夫ですかね?
鈴木 まあ、不動産屋自体が多すぎるので、それがもっと淘汰されて少なくなっていくんだろうなとは思いますけどね。
堀江 たしかにね、窓口とかで探す人いないですよね。
鈴木 そうですね。だけど不動産屋ってまだ駅前の一等地の路面店に出したがるんですけど、そういう場所に出す意味はもう全くないと思ってるので。
堀江 お客さんはここは来るんですか。
鈴木 ほとんど来ないです。現地でほぼ完結ですね。Nomad.で探してもらって、現地で待ち合わせをして、見てもらって、申込書は現地かメールで。
堀江 そこには行くんですか。
鈴木 現地にはスタッフが行きます。
堀江 なるほどね。でもそんなふうな感じでやってる不動産屋ってそんなに多くはないんですか?
鈴木 ほとんどないですね。
堀江 へー。でも完全に、今、ホームズとかで見てる人はどうやってやってるんですか?
鈴木 店舗に結局、呼ばれちゃいます。
堀江 あ、そうなんだ、へー。
鈴木 現地で待ち合わせしたとしても、そこから店舗にって誘導されちゃうので。
堀江 御社の場合は?
鈴木 Nomad.の場合は9割はサービス内でやっています。直接会ったりするのは物件の内見の時と契約の時くらいですね。今はまだ、対面で契約をしなきゃいけないので難しいですが、今後はweb上ですべてが完結できるようになっていくと思っています。
後編に続く。
Photograph/Edit/Text=柚木大介