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Jリーグチェアマン・村井満氏が語る 日本サッカーの問題点と未来とは?前編2/2

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「ライブ性の高い世界」を目指すことで感動が起こる

村井 そして、堀江さんがおっしゃってるのは「G型」のスター選手がいないっていうことですよね。

堀江 そうです。

村井 私もL型のスターを作り出していくと同時に、やはりG型のスターを作り出していかないとダメだと思っています。今、日本代表の試合は毎回、地上波で全国ネットされていますが、Jリーグの試合はこの10年くらい極端に減っています。だから、まずは少しでも多くテレビ中継をしてもらうことが必要だと考えています。実は今回、『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ決勝』のホーム&アウェイ2試合をTBS(第1戦)とNHK総合(第2戦)がゴールデンタイムに放送してくれるんですよ。これで、すぐにスターが生まれることはないと思いますが、少しでも前に進むきっかけになければと思っています。

堀江 なるほど。

村井 ところで、私はJリーグに来る前、『リクルート』という会社にいまして、そこで「拍手はどういう時に起こるか?」ということをずっと考えていたんですよ(笑)。

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堀江 拍手ですか。

村井 ええ。で、行き着いた結論は「再現性が保証されない時、人間は拍手する」のではないかということ。歌舞伎もオペラもコンサートもサッカーも、全く同じことは二度とできない。ライブでやっているものは、どこかでちょっと失敗があったりしますよね。そして、時に拍手が起きる。

堀江 そうですね。

 

 

 

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Photograph/Edit=柚木大介 Text=村上隆保