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レーシック、ICL、白内障手術。進化する視力矯正手術の今 前編1/2 <神戸神奈川アイクリニック>

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http://www.kobe-kanagawa.jp

北澤 世志博|Yoshihiro Kitazawa,M.D.

医療法人社団 稜歩会 神戸神奈川アイクリニック
チーフメディカルディレクター
1991年より屈折矯正手術ピーアールケー、1996年よりレーシックを行い、48,000症例以上を実施。とくにICL(アイシーエル)/フェイキックIOLの症例数では日本トップクラスであり、エピレーシック、ラセックでもトップクラスの症例実績を誇る。また、内眼手術の経験も豊富で、白内障手術でも15,000症例以上の実績を誇る。

医学博士、日本眼科学会認定眼科専門医、Staar Surgical社 ICL指導医、OPHTEC社フェイキックIOL指導医、MEDIPHACOS社角膜内リング指導医、AMO社VISXレーザー指導医

1990年 福井医科大学医学部医学科卒業

1996年 日本眼科学会眼科専門医取得

1996年 東京医科歯科大学医学部眼科講師

2004年 東京医科大学医学部眼科客員講師を兼任

2010年11月 医療法人社団 稜歩会 チーフメディカルディレクターに就任

 

今、高校生の二人にひとりが近視という事実(注1)

北澤世志博(以下、北澤) すみません、お待たせしました。ちょうど手術をしていまして。

堀江貴文(以下、堀江) いいんですか?今まで手術してて(笑)。

北澤 いえいえ。

堀江 今日は何の手術だったんですか。

北澤 今日はレーシックとICLですね。
(編集部注:ICL=眼内レンズを目の中に移植することで近視や乱視を治療する視力矯正手術)

堀江 ICLね。

北澤 はい、今増えてますね。特に近視の強い方。堀江さんくらいだったらレーシックでいいと思うんですけど、それより強い方はレーシックの場合には、また落ちたり、日中はいいけど暗いと見づらかったりするので。いわゆるハロ・グレアですね。堀江さんも少し、最初はそういうのありました?

堀江 いや、僕全然大丈夫なので。なんかあんまり気にしないっていうか。超快適で。

北澤 以前受けていただいたのがカスタムレーシック、アイレーシックですね。アイレーシックっていうのは普通のレーシック以上に夜のにじみやぼやけを抑えられるんですね。ただ、もっと近視が強度の人はたくさん削ると、やっぱりそこには無理があるので、ハロ・グレアが出やすいですね。そういうことで今ICLを受ける方、特に近視が強い方は増えてますね。

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堀江 へー。そうですよね、角膜の厚さとかも関係あるんですよね?

北澤 はい。やっぱり角膜はレーシックで削るために十分な厚さがないといけないんですね。日本人の平均で大体520ミクロン(注2)です。それがちょっと薄い方とか、厚くても強度近視だともう再手術の余裕がないという方もいらっしゃいます。

堀江 3回ぐらい削れるって言われました。

北澤 そうですね。堀江さんは、データ拝見しましたけど(笑)。

堀江 (笑)。結局、近視ってなんでなるんですか?

北澤 大体近眼になるのは子どもから二十歳くらいまでの間なんです。

堀江 12歳ぐらいから僕も悪くなったんですけど。

北澤 勉強のしすぎじゃないですか?(笑)。

堀江 いやー、全然してないんですけどね。みんな近視は環境のせいって言うんですけど、分からなくないですか?昔の人ってもっと暗いところで本読んだりしてたわけじゃないですか。

北澤 でもやっぱり、昔の人はそんなにパソコン使いませんし、今のように携帯とかゲームもないじゃないですか。

堀江 みんなそう言うけど僕は違う気がするんですよ。エビデンスがあるんですか?

北澤 近視の要素として一番は血縁ですよね(注3)。堀江さんはご両親は?

堀江 メガネはしてなかったですね。僕の場合は悪いっていっても0.2、3ぐらいはありましたから。

北澤 そうですね、わりとまだ軽い方ですよね。強度近視はやはり血縁関係でお父様お母様で近視の強い方がいると、お子さんも近視に。

堀江 でも、子どもの頃ってあんまり近視の人っていないじゃないですか。

北澤 早いと大体小学校入学前から近視になる人もいますね。そもそも子どもって生まれたときはみんな遠視なんですよ。大体プラス3ぐらいの遠視なんです。

堀江 へー。

北澤 だから1歳ぐらいだとまだぼんやりくらいであんまりはっきり見えない。

堀江 そうなんですね、ピントが合ってないんですね。

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北澤 そうです。大体3歳ぐらいから6歳で視力ってある程度発達していきますね。だから、3歳から6歳の間で遠視が減ってくるんです。そこから近眼になっちゃう子もいれば遠視のままもいる。軽い遠視だと2.0とか小学生で見えるから、みんな軽い遠視ですよね。

堀江 ああ、そうなんだ。眼球の成長とか、体の成長のバランスですか?

北澤 ええ。遺伝的要素とやはり環境ですよね。昔よりは明らかに近視人口が増えてます。もともと日本は多いんですけど、今は高校生は2人に1人がそういう状況ですね。

堀江 そんなに環境要因って大きいんですね。遺伝で目が悪くなるっていう人は、眼球とか水晶体とかの問題が起きてるんですか?

北澤 そうです。遺伝的な強度近視っていうのは、強膜の伸展っていうんですけど、目が縦長に伸びてるんですね。そういうことが言われています。それは実験近視って言って動物実験、猿とかうさぎを使ってそれは証明されてるんですね。だから、やっぱり目の構造が縦長に伸びるというところが近視の1番の原因ですね。

堀江 縦長に伸びちゃう人が多いっていうこと、それは環境で伸びちゃったりもするんですか?

北澤 そうですね。基本的には、近視で目が縦長に伸びると、ピントが前に来ますよね。そこがまん丸ではなくて、強度近視の人ってみんな眼軸っていうんですけど、目の長さが長いんですね。普通の人は大体24ミリなんですけど、26ミリとかなかには30ミリ。だから近視の人ってわりと目が大きい気味の人がいるじゃないですか。必ずしもじゃないですけど、ああいう方って眼軸が長いんですね。目の大きさだけじゃなくて、奥も。

堀江 自動調節できないぐらいになっちゃうんですね。

 

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注1 学校保健統計調査-平成27年度

注2 学位論文

注3 京都大学発表