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レーシック、ICL、白内障手術。進化する視力矯正手術の今 後編1/2 <神戸神奈川アイクリニック>

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<前編はこちら>

わずか2ミリの切開創から眼内レンズを挿入

堀江 眼内レンズはどうやって入れるんですか?

北澤 レンズは具体的には角膜を3ミリだけ切ります。わずか3ミリの切り口からレンズは折りたたみなんですね。ソフトコンタクトと同じような、正確にはコラマーっていう素材なんですけど、ソフトのようにやわらかいレンズを折りたたんで入れると目の中で広がるんですね。

堀江 へー。水晶体を取り除くときはぴょんって取っちゃうんですか?

北澤 そうですね。水晶体を取り出す白内障手術も、今は白内障の手術は3ミリから2ミリくらいに切開創が小さくなってますので。

堀江 その中にメスみたいなのを入れるんですか?

北澤 白内障の場合にはメスではなくてわずか2ミリぐらいの切り口から超音波を入れて、水晶体を乳化吸引っていうんです。

堀江 乳化させて吸引する。

北澤 超音波で水晶体をやわらかく乳化させて吸引します。

堀江 超音波の衝撃波みたいなので?

北澤 そうです。

堀江 それで砕いてチュルチュルッと吸って。

北澤 水晶体の殻は透明ですから殻だけ残してその中に眼内レンズを入れるわけです。

堀江 あ、殻があるんだ。

北澤 そうですね。

堀江 殻の中身がレンズの役割をしていて、その中に眼内レンズを入れる。

北澤 そうです。ちょっといいですか、持ってきますね。簡単な絵が。

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堀江 へー、面白い。

北澤 簡単な模式図なんですけど、こんななんですよね。水晶体ってそもそも柿の種と一緒で殻があって中に芯があるんですね。その透明な周りの殻は濁らないんですね。中の芯だけ濁るので、殻に丸い穴を開けてそこから穴の中から中の濁った芯を吸う。

堀江 丸い穴を開けるんですね。

北澤 そうです、そうです。中の濁った水晶体を吸い出して透明な殻の中にレンズをいれてあげるんですね。そこに遠近両用のレンズを入れると、まあ近くも見える。

堀江 どうせなら殻の中も濁らなきゃいいのに。

北澤 (笑)。そうですね。究極は手術をしないで点眼なりで白内障が治せればいいですよね。または予防できればいいですよね。動物実験でそういうのはされてますけど、なかなか確立できないですね。

堀江 確立できない。

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北澤 そうですね。もうずーっと何十年も研究されていますけど、未だに白内障を治す薬というのはないですね。むしろ、手術の技術の方が進歩している。

堀江 眼内レンズはわりと耐久性は強いというか、濁らない?

北澤 眼内レンズはもう入れたら一生そのままです。10年、20年経っても濁ることはない、汚れることはないので一生そのままですね。

堀江 いいですね。

北澤 堀江さんもだから、いずれ老眼になったら。

堀江 そうですね。やらなきゃいけないですね。そうか。ICLはその上に入れるわけですね。

北澤 そうです、ICLは透明な水晶体の上に入れるんですね。

堀江 よく考えますね、いろいろ。