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AIの有効活用と人財の育成はいま取り組むべき“事実” 後編 2/2

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小学校でAIに関わる数学の面白さを教える必要がある

堀江 最近の大学では、ディープラーニングを教えたりしてるんですか?

岡田 いいえ。そういう事を学ぶのは、研究室からですね。

堀江 なんでですかね。それはダメですよね。

岡田 そう思います。そこで、今まさしく我々がやろうとしているのが、ディープラーニングに携わっている企業と一緒に、大学生向けのディープラーニング勉強会を開くことなんです。

堀江 それ、中学生とか小学生でやった方がいいと思いますよ。僕は、初等教育の段階でAIを教えるべきだと思うんです。そんなに難しい話じゃないし、センサーの事とかiPhoneは何でできているのかっていう部分から教えていくと良いと思うんです。

岡田 それ、すごくいいですね。

堀江 そういうのを教える小学校ってないですよね。今の学校教育って、特にAIに関わるような数学の面白さを全く伝えられてないと思うんですよ。

岡田 本当にそうなんですよ。最近だと、数学と物理はまったく違う科目として学校で教えているので、連動性が全くイメージできないんです。「この微分方程式が何の役に立つんですか?」みたいな感じになってしまう。

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堀江 微分積分って、アナログの波形をデジタル化するときの理論にすごくつながっていくじゃないですか。自分たちが話している言葉をデジタル化する時に数式がすごく関わっているとわかると、数学に興味が持てると思うんですよ。だけど、いきなり微分方程式から入ると「これ、役に立たないよな」ってなってしまう。

岡田 本当にそうですね。私も微分積分があまり好きじゃなかったんですが、専門がCGだったので、そこで初めて微分積分が実際に役に立っていることがわかりました。そうすると、革命が起きたように数学がわかるようになりました。

堀江 ポリゴンとかレイトレーシング(ray tracing。光線追跡法。3DのCG生成技術)とか、そういう世界ですよね。

岡田 そうなんです。絶対に役立たないと思って数学の授業を受けていたのが、「なんだ、すごく役に立つじゃないか!」って(笑)。

 

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Photograph/Edit=柚木大介 Text=村上隆保

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