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ホリエモンWITH 世界から注目されるサムライ・ギタリスト MIYAVIが語るミュージシャンの未来 その1

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MIYAVIからギターを教わっていたホリエモン

堀江貴文(以下、堀江) どうも、今日はよろしくね。

MIYAVI よろしく!そういえば、初めて会った時に「ギターやりたい」って言ってたよね。

堀江 そうそう。

MIYAVI で、刑務所に行く前に何個かコード教えたじゃん?それで、痩せて帰ってきたのにも驚いたけど、コードを覚えてたことのほうに俺はびっくりしたよ!

堀江 まあ、4つくらいだからね。

MIYAVI だって、刑務所の中にギターとかないでしょ?

堀江 ない。ギターがあったら良かったんだけど。ギター部とかあったら絶対入ってたのに。カラオケ部みたいのはあったんだけどさあ。

MIYAVI カラオケ部なんて、あるんだ!?

堀江 うん。でも、俺は入れさせてもらえないけどね。「お前、わかってるだろうな」「お前、目立つんだから、そういうことはするなよ」って言われて。

MIYAVI (笑)。

堀江 「別に申し込むのは勝手だけど、多分、選ばれないから。選ぶのはこっちだから」みたいな。

MIYAVI はは、でもなんでギターやりたかったの?

堀江 なんでかっていうと、俺、講演会とかやるじゃん。今もちょうど『ゼロ』っていう本を出してて……。

MIYAVI 読んだよ。良かった!すっごい良かった。ちょっと見直した(笑)

堀江 ありがとうございます(笑)。で、本のPRを兼ねて、全国講演会ツアーみたいなのをやってるんだよ。1時間くらいガーって喋って、その後に質疑応答みたいなのやって。だけど、毎回同じことしててもつまんないじゃん。だから、たまには歌でも歌ってみようかなって思って。誰もそんなの求めてないのかもしれないけど(笑)。

MIYAVI そうだね(笑)でも、いいんじゃない?

堀江 まず2、3曲歌ってから、講演をしたいなって(笑)。

MIYAVI 弾き語りトークショーみたいな感じ?

堀江 そうそう。で、今回『ゼロ』の曲も作ったんだよ。

MIYAVI え!曲、作ったの!?

堀江 作った。俺は作詞しただけなんだけど。

MIYAVI 聞かせて、聞かせて。

(♪〜曲がかかる)

堀江 (堀江歌い始める)「♪〜ゼロから始まる〜俺の人生〜

MIYAVI これ誰が打ち込みしたの?

堀江 俺の知り合い。

MIYAVI ブルーハーツ調だね(笑)

堀江 俺がブルーハーツの曲をよく歌うからじゃない?

MIYAVI 他にも誰か歌ってる?

堀江 うん。茂木健一郎さんとか。

MIYAVI ああ、脳科学の人でしょ? 歌ってんの!?

堀江 コーラスでね。

MIYAVI 茂木さん歌ってるんだ(笑)。

堀江 そう。

MIYAVI すごいな〜。面白いね!!

 

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友だちを日本に呼んで一緒に暮らす。MIYAVI式英会話習得法

堀江 MIYAVIはさあ、ずっとギターやってるんでしょ?

MIYAVI うん。

堀江 あのスタイル(ギターをパーカッシブなタッチで演奏するスタイル)を確立したのはいつ頃なの?

MIYAVI 15でギターを始めて、17で上京したんだけど、その時はふつうにピックで弾いてた。だけど20歳前後の時にラリー・グラハムとか、マーカス・ミラーとか、ルイス・ジョンソンとか、そういうベーシストたちのチョッパーっていうスラップ奏法からアイディアを得て。アコースティックギターで、ああいうのやってみようかなって触ってみたのが最初。

堀江 へ〜、じゃあ海外に行き始めたのは?

MIYAVI 19歳くらいの時。最初はアジアで。

堀江 なんで海外でやっていこうと思ったの?

MIYAVI ひとつには、どうせ山に登るなら、富士山よりもエベレストを目指したいなって。もちろん、富士山もすごい山だし、登るのもすごく大変なんだけれど、故に、もし一回きりの人生で勝負をかけるなら、世界ってものを見据えながら活動を続けたいと思ったんだよね。

堀江 うん、わかる。

MIYAVI それと、もうひとつは、日本人が海外で活動する環境が整ってきてから。クールジャパンじゃないけど、日本のアニメだったり、日本の文化に対して、すごく敏感な人が増えてきたんだよね。それで、海外で日本人に対しての需要が高まっていった。で、そうしたファンベースが最初にできて、アジアだけでなく、アメリカやヨーロッパからもオファーも来るようになって。

堀江 英語って、最初っから話せたの?

MIYAVI いや、話せなかったよ。だから25歳の時にロサンゼルスに行って勉強した。

堀江 どれくらい?

MIYAVI 3カ月。

堀江 3カ月でしゃべれるようになったの?

MIYAVI いや、ムリ。だから、向こうでストリートパフォーマンスとかやってた時に知り合った、ダンサーとかラッパーの友だちをむりやり日本に連れて来て、自分の家に住まわせた。

堀江 「みんな日本に来いよ!」みたいな感じで?

MIYAVI そう。で、家庭教師じゃないけど、その黒人のダンサーたちと、遊びに行く時も、仕事に行く時もずっと一緒にいて、英語で会話するっていう。

堀江 なるほどね。でも、それいいね。

MIYAVI いいでしょ。それこそ外国人の秘書とかつければいいじゃん。

堀江 そうだなあ。秘書じゃなくて、マネージャーを外国人に交代かな。

MIYAVI じゃ、今のマネージャーさんお疲れ様ってことで(笑)でも、それが一番いい方法だと思うよ。