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「無名だったクリエイターが、 うちをきっかけにして 売れていくのを見るのが嬉しい」 トゥーザワールド代表・柳原太郎が語る ゲームイラスト制作の現状 2/2

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“イラストの質で業界一”になるのが目標

柳原 クリエイターって、例えれば芸能界みたいな世界なのかもしれません。運の良い一部のクリエイターが、ラノベの表紙のイラストなどを描いてスターになる。だけど、それ以外の99.9%のクリエイターは、いくら良い絵がかけてもなかなか世に出られません。そんな状況をなんとかしたいと、ずっと思っていたんです。

堀江 じゃあ、ソーシャルゲームの流行で、残りの99.9%のクリエイターにも仕事のチャンスが増えたわけですね。

柳原 そうですね。ソーシャルゲームの波がくる前は、クリエイターの0.1〜0.3%ぐらいしか食べていけなかったと思います。それが、今ではその10倍は食べていけるようになった。まだ、10%にも満たない状態ではあるけれど、とても大きな変化だと思います。ソーシャルゲームには良い面悪い面があるかもしれませんが、クリエイターにとってみれば仕事のボリュームを一気に増やしてくれた、ありがたいゲームです。

堀江 そうですよね。ソーシャルゲームが出てくる前は、コンシューマーゲームくらいしか、なかったですからね。

柳原 コンシューマーゲームの場合は、登場人物が少ないので絵師があまり必要ないんですよ。だいたい主人公クラスが5人程度で、サブキャラを入れても20人ぐらいしかいないですから。それがソーシャルゲームの場合、ひとつのゲームに100〜300名くらいは実装されているので、絵の枚数が比べものにならないほど多かったんです。

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堀江 そりゃあ、イラストの需要が増えるわけだ。

柳原 僕は、この仕事はとてもやりがいがある仕事だと思っています。地味かもしれないけれど、やりがいのある仕事です。この仕事を通してクリエイターが育ち、大きな仕事のチャンスをつかんでいくのを見るのが嬉しいんです。

堀江 へー。

柳原 無名だった人が、うちの仕事をいっぱいやっていくうちに、どんどん絵が上手になって、それで何かのきっかけで売れていくことがあるんですよ。売れちゃうと、うちの仕事はあまりできなくなってしまうので悲しい面もあるんですが、そういう道を作れるのは嬉しいですね。

堀江 こういうゲームのイラストを書いている人たちって、もともとは何をやっていた人が多いんですか?

柳原 ふだんはサラリーマンの人とか昼間に仕事をやっていて、夜と土日で絵を描くという人が結構います。だから、この業界は月曜日になるとイラストがいっぱい提出されるんです(笑)。あとはフリーターの方も多いですね。

堀江 なるほど。

柳原 あと、お金のためにこの仕事をしている人は少ない気がします。クリエイターというのは趣味人というか、職人みたいな一面もあるんです。だから、「いくら札束を積まれても、やりたくない仕事はやらない」という人が結構いて、そこは難しい部分でもありますね。

堀江 今後、この業界はどうなっていくと思いますか?

柳原 全盛期に比べると、市場はシュリンクしていく傾向はあるとは思います。

堀江 そうなると難しくなりますよね。

柳原 最終的には、上位の5〜7社ぐらいが、そんなに大きくない一定の牌をわけあって、その中で切磋琢磨していく安定期に入ると思います。

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堀江 そうでしょうね。

柳原 だから、今からこの業界に新規参入するのは難しいと思いますね。同業には、電子書籍や漫画に力を入れ始めたところもあります。

堀江 やはり漫画ですか。

柳原 でも、うちは逆に徹底的にこの事業に特化しようと思うっているんです。そして“イラストの質で業界一”になろうと。クライアントがどこに頼もうかと思った時に、「トゥーザワールドがいいんじゃない? あそこは質が良いし……」って言われるようになろうと思っています。

堀江 いいですね。

柳原 結果的に、それが量でも一番につながっていくと思います。

堀江 本日はありがとうございました。

柳原 こちらこそ、ありがとうございました。

 

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