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ホリエモンWITH 「コーディネートのお手伝いをしたい」『ZOZOTOWN』『WEAR』で、 革命を起こした前澤友作が語る、ファッションECの未来とは?その3

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「WEAR」では、一般の人でもすごい人気のある人がいるんです。有名なだけではダメなんです。着こなしの参考にならないと……

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堀江 今、どういうブランドがうまくいっていて、どういうブランドが消えているんですか?

前澤 それはメーカー側もよくわかっていないと思います。だから、とにかくいろいろなブランドを立ち上げて、次々と投入しているんです。

堀江 ブランドを立ち上げてるのは、どういう人たちなんですか? たとえば元モデルの人がやっていたりとか?

前澤 そうですね。あるメーカーさんは、各ブランドに有名人やモデルさんを連れて来て、その人にディレクションをしてもらっています。もちろんメーカーが主導でやっている場合もあります。

堀江 これまでのファッションの流れって、たとえば109のショップ店員がカリスマになって、彼女たちがアドバイスしたり、作ったりしたブランドが伸びてきたりしたわけじゃないですか。ファッションが大好きな女のコが「こうしたらいいんじゃない?」っていうのが売れたわけです。で、そのベースが店舗からファッションサイトに変わって、たとえばWEARにコーディネートをアップしているファッショニスタの人たちが、自分たちでブランドを作る時代が来るのかなって思ったんですよ。

前澤 ファッション業界には「ふり屋さん」っていう人がいて、ブランドから注文をとって、工場に生産の依頼をする人なんですが、その人が「こんな感じのラインアップでどうですか?」って服のデザインサンプルを持ってくるんです。それでブランド側が「ああ、これいいね。じゃあ、それにうちのブランドのタグをつけていきましょう」みたいな感じで、決まることもあるんです。

堀江 それなら、ふり屋さんがいれば、ファッショニスタの人たちだけでブランドができますよね。

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前澤 できますね。ファッショニスタの人に「どんな感じの服を作りたいですか?」って聞いて、「私はこんなブランドが好きなんです」って言うと、ふり屋さんが「こんな感じですか?」って服を持ってきて、「かわいい。でも、ここのシルエットがもうちょっとこうだといいのに……」なんて話しているだけで、ブランドがひとつできちゃいます。

堀江 たとえば、60万人のフォロワーのいる高橋愛ちゃんが、そうやってふり屋さんとやりとりして、「私、ファッションブランド立ち上げちゃいました! こんな感じの服です」って、WEARにコーディネートした服をアップしたら、メチャクチャ売れるんじゃないですか? そういう時代がすぐにでもできるっていうことですよね?

前澤 来ますね。さらに、それが世界に広がるといいですね。

堀江 そうですね。ファッションは言葉の壁がないので、広がりやすいですからね。

前澤 服だけでつながれますから。

堀江 高橋愛ちゃんは、今、日本で60万人かもしれないけど、グローバルになったらケタがひとつ違ってきますからね。600万人、下手すると1000万人くらいいっちゃうかもしれない。1000万人フォロワーがいたら、その1%が買ってくれたとしても10万人ですよね。

前澤 一着1万円の服だったら、10億円ですよ。

 

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前澤友作 (Yusaku Maezawa)
株式会社スタートトゥデイ代表取締役。1975年11月22日生まれ。千葉県出身。早稲田実業高校卒業後、バンド活動のため渡米。1995年、輸入レコード・CDの通販ビジネスをスタート。1998年、有限会社スタート・トゥデイ設立。自身のバンドはメジャーデビューを果たす。2000年、アパレルのセレクトショップ「EPROZE」を開始。自身はバンド活動を休止。2004年、ファッションECサイト「ZOZOTOWN」をオープン。2013年、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」をリリース。

Photograph=柚木大介  Text/Edit=村上隆保 Transcription=   logo23