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ヤフーの爆速プロジェクトが加速している気がする今日この頃。

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システム・ネット関連
先日のショッピング・オークションの無料化は外部リンクも可能ということで、ECサイトを媒体化して広告収入を得ていこうという流れなのか、楽天とは正反対のビジネスモデルを追っている気がする。既に店舗数は楽天を抜き去り、これから如何にトラフィックを加盟店サイトに流入させることができるのかが鍵になってくるだろう。さらに、求職サイトの手数料まで無料にするという衝撃。リクルートをはじめとする業界に一石を投じる事になる。単に経営者が代替わりしただけで、これだけ経営が加速するってのは私から見れば滑稽にしか見えないんだけど、実際私と同じ世代が経営チームを構成するだけで、これまでほとんど動いてこなかった(ようにみえる)ヤフーが日本のインターネット企業の中で存在感を増すことになろうとは。。。。
さて、ヤフーのこれからのネックになってくるのはソーシャルメディアの世界で出遅れていることだろう。Googleは曲がりなりにも「ぐぐたす」でそれなりの存在感を示しているし(あのスマホアプリの出来は素晴らしいと思う)、急成長著しいLINEの追撃もある。そんな中でヤフーが存在感を示せるか。
特にスマートフォン時代の潮流にはヤフーは現状ついていけていない様子だ。実は物凄い数のアプリをリリースしているYahoo! JAPANだが、肝心のYahoo! JAPANアプリのランキングはあまり高くはない。LINEに圧倒的ん差をつけられている。それはなぜか、といえばアプリの操作性につきる。LINEは徹底的にネイティブアプリのUIやサクサク感のチューニングを行っている。一方Yahoo! JAPANアプリはごちゃごちゃして使いづらい。そのままPCサイトのメニューをごちゃっと持ってきているだけである。引き算の発想がないのだ。
LINEの場合、ソーシャルゲームが強いのも特徴だ。元々親会社が韓国のハンゲームとNAVERという検索エンジンの会社が合併して出来たNHNという会社だからかもしれないが、ゲームの出来も良い。今マネタイズ出来る部分を全て押さえている。NAVERが親会社ということは当然ながら検索も狙ってくる可能性が高い。
スマホやソーシャルメディアに最適化した検索エンジンはGoogleをはじめとしてどこもリリースしていないので、その決定版が出てくればユーザは全て流れてくる可能性はある。ブログなんかもスマホからの流入がPCサイトのそれを上回りつつある。そう、LINEはブログサイトも元々業界トップだったLivedoorブログを保有しているのである。今のヤフー経営陣に求められているのは、如何に今のメニューを減らして、ソーシャルメディアのキラーアプリを出すことができるか、という事なのだ。。。がそれは難しい。。