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リーガルチェックとコンプライアンス

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アメブロアーカイブ, 政治・経済

最近の企業はコンプラ、コンプラとうるさいね。コンプライアンスってのは「法令の遵守」って訳されること多いけど、例えば、wikipediaなんかで、コンプライアンス検索すると、法令の遵守だけでなく、モラルの遵守を含むという考え方が根強いことが分かる。

リーガル的にOKでも、モラルに照らしてどうかも判断しなければならないという風潮は特に最近強くなってきたように思える。

法律は明文化されていて、その解釈に難しい部分はあるにせよ、最高裁判例など判例で確立しているものも多いし、役所に確認すれば事足りる部分もあり、分かりやすいのだが、モラルとなると判断がいきなり難しくなる。

なぜなら、法律は時代の趨勢が変わっても立法さえしてしまえば誰にでも分かりやすい基準となるが、モラルは日々変化するだけでなく、個々人の意識によっても大きく異なるからだ。そのモラルをコンプライアンス遵守の基準に含めるような趨勢になっていることにより、コンプライアンスを過剰に意識する風潮が企業に蔓延してきていることが問題なのだ。

とまあ、なんでこんな話になったかというと、某ラジオ局から出演のオファーがあり、こちらは快諾したのだが、いきなり直前になって、会社の方針でNGになりました、といってきたことだ。おそらくコンプラの問題だろうと思われる。

私を出演させて、違法になるはずは無いが、モラル的にどうなのだろう?という判断が働いたに違いない。が、多くのTV局は私を出演させているし、雑誌にも多数登場しているにも関わらずだ。

ま、出演依頼をするんだったら、会社のコンプラチェックくらい通してから依頼してこい、といいたいけどね。こっちは一応、スケジュール調整してんだからさ。あとは、過剰なコンプライアンス遵守とかどうなんだろう?って話。

実際、コンプラ・コンプラで、司法界は相当の利権を得たよね。どんな会社も刑事訴追の可能性を恐れて、検察・警察OBを沢山雇用しているし、法務部門の人材を相当強化したはず。その辺は以下の本を読むと詳しい。