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私のおすすめ書籍『わたしの神様』著:小島慶子

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わたしの神様

全く救いのない女子アナのドロドロ話。あのトラブルメーカー小島慶子さんだから書ける、いや彼女しかこの作品は書けないと思う。正直、私は小島慶子さんのことが苦手である。なにかの書籍の出版記念講演会でお会いしたのだが、同い年の彼女とは生きてきた世界が違うと思った。女子アナの友人はそれなりにいるが、彼女らの多くはこういう世界に生きているのだろう。冒頭の「私にはブスの気持ちが分からない」からして強烈だ。そして終わりの一節も強烈だ。こんな世界、私は生きたくない(笑)。でも小説なら体験することができる。読後感が、これほどまでに救いがない本もなかなかない。