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世界100カ国以上で利用されている 脳トレアプリ「BrainWars」を開発。 トランスリミット高場大樹が考える グローバルにうけるアプリとは?前編2/2

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グローバル展開はアイテム課金よりも広告収入で伸ばす

堀江 リリースして1年ですか……。

高場 いや、リリースからは10カ月です。

堀江 オーガニック(広告や宣伝をしない)で伸びた感じですか?

高場 はい。今まで広告費は一切、払ったことがありませんから。

堀江 すごいな。今、収入はどうなっているんですか?

高場 収入は、課金売上と広告収入ですね。それで黒字になってます。

堀江 広告はふつうの広告?

高場 バナーと全画面広告、それに最近は動画広告を入れました。15秒くらいの動画なんですけど、その動画をユーザが見るとインセンティブをもらえるんです。

堀江 課金は?

高場 ゲーム内通貨のコインの購入です。コインの消費箇所は3箇所で、1つ目はハートの回復です。最初は5つのハートを持っていて、1回プレイするたびにハートが1つ消費されます。ハートは15分でひとつ回復するんですが、5回以上連続してプレイするためには、ゲーム内のコインを利用して「全回復」させなければならないんです。2つ目はゲーム選択です。BrainWarsにはゲームが20種類以上あって、対戦の時にランダムで3種類が出題されます。20種類以上もゲームがあると、得意・不得意なものも出てくるので、コインを使うと自分の得意なゲームを選ぶことができます。3つ目にアンロック機能です。自分のデータを詳細まで分析する機能や対戦で取れるスコアをシュミレーションできる機能をアンロックして利用することができます。

堀江 なるほどね。

高場 でも、脳トレをテーマにしているゲームのためか、皆さん、非常に真面目でして、なるべく課金せず自分の力を伸ばそうとするようで、ほとんど課金されないという……。

堀江 あははは。課金されないんですか、あんまり(笑)。

高場 収入の割合でいうと、課金が3割で、広告が7割ですね。

堀江 グローバル展開ができるっていうのは、すごく面白いんですけど、日本みたいなアイテム課金モデルが世界で通用するかっていうことが、今後のポイントですよね。

高場 そうですね。そこが、やっぱり僕らの課題でもありますね。アイテム課金のスタイルは、日本や米国、韓国ではかなり受け入れられているんですが、世界的に見ると、まだまだ日本と比べると規模が小さいんですよね……。だから、もしかしたらアイテム課金があまりないゲームの方が世界では受け入れらてるのかもしれませんね。

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堀江 ソーシャル的な要素はないんですか?

高場 ソーシャル的には、FacebookやTwitterとかで、対戦成績をシェアすることは可能になっています。

堀江 そのへんをもっと充実する予定は?

 

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Photograph/Edit=柚木大介 Text=村上隆保