WITH

「面白い」から「楽しむ」へ。『NHN PlayArt』稲積憲が挑む、スマートフォン時代のマンガサービス 前編2/2

ホリエモンWITH 堀江貴文 稲積憲

「comico」はコミック&コミュニティの略。だから、マンガ以外のイベントでも盛り上がれる

堀江貴文(以下、堀江) 逆に言うと、マンガボックスって、そういうのはやってないじゃないですか。そこが差につながったんじゃないかなって。

稲積憲(以下、稲積) よく、マンガだと「面白い」っていう表現の仕方をすると思うんですけど、comicoの場合は「楽しい」っていう表現を使うユーザーさんが多いんです。コメントを読むことも楽しいですし、さらにイベントもやっているので、それらを含めて“マンガを楽しむ”ことを提案していきたいなと思っているんです。

堀江 イベント?

稲積 はい。いろいろとキャンペーンをやってまして、最近では「お願いごとが叶う神企画」というのをやったんですよ。例えば、「彼氏におんぶしてもらおうとしたら、彼氏に力がなくてできませんでした」というようなコメントがあるとすると、「彼氏の体を鍛えるようなマシンを届けます」みたいな返事をするんです。

堀江 それ、実際に送るんですか?

稲積 そうです。

堀江 すごいですね。

稲積 それで、結構、感情移入していただけるというか……。ふつうにマンガサービスだけだと捉えていたら、こういうことはやりませんよね。でも、僕らはあくまでも、マンガを中心としたコミュニケーションを届けていると考えていますから。そもそも、comicoという名前は「comic and community」の略なんですよ。

堀江 あ、そうなんですか。ただ、コンテンツを流すだけじゃなくて、コミックを題材にしてコミュニケーションを作る。なるほどね。これって、すべてのメディアに言えることですね。

稲積 我々はエンターテインメントしかやっていないので、少なくともエンターテインメントには必要なことだとは思っています。

堀江 僕は今、「マンガHONZ」というマンガ書評サイトをやっているんですけど、それを少し拡充して、「マンガ新聞」をやろうと思っているんです。マンガって、月に数千冊とか出てるんですよね。

稲積 そんなに出てるんですか?

 

ホリエモンWITH 堀江貴文 稲積憲

 

この続きは5/11(月)配信のメルマガで全文ご覧いただけます。登録はコチラ

Photograph/Edit=柚木大介 Text=村上隆保