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ホリエモンWITH 触感を刺激するデバイスを作りたい。『スマートエデュケーション』の池谷大吾が語る 子ども向け知育アプリの未来とは?後編2/2

ホリエモンWITH 堀江貴文 池谷大吾

「いちアプリベンダーになるつもりはない。イノベーションを起こします」

堀江 今、世界で競合とかはどういう状況なんですか?

池谷 やっぱり、『Disney』さんとかは、かなりすごいんですよ。日本のマーケットにはあんまり出てこないんですけど、アメリカのマーケットで人気があるのは、ほとんどがディズニーですね。もう、本当に「いくらコストをかけてるんだろう」っていうアプリを無料で出してきますからね。

堀江 なるほどね。

池谷 あと『LEGO』さんもそうですね。「え、これ無料なの?」みたいな。彼らは他でマネタイズできているので、そういうことができるんだと思います。あとは、北欧系にいい会社がありますね。

堀江 フィンランドの『Angry Birds(アングリーバーズ)』とか?

池谷 そうですね。フィンランドの人口は540万人くらいなので、フィンランド語にこだわってもどうしょうもない。それで、最初っからグローバル向けに考えて作っていくので、言葉の壁がない子ども向けとかが思い浮かぶみたいです。

堀江 イスラエルとかもそうですよね。

池谷 そうです。LEGOも人口560万人のデンマークですからね。

堀江 LEGOは本当に継続的にイノベーションをやってますよね。『MINDSTORMS(マインドストーム)』とか出したり。

(編集部注:マインドストームとは、モーターやセンサー、プログラミング可能なブロック、タイヤなどを使って、ロボットや機械を作るLEGOキットのこと)

池谷 たまには失敗するけれども、ちゃんと軌道修正をして数年に1回くらいの割合でイノベーションを起こして伸びている。いいですよね。社内でも「LEGOみたいになりたいね」っていう話をしているんです。だから、うちはアプリだけを作っていこうとは思っていません。さっきの幼稚園向けのカリキュラムもそうですし、ハードも含めて作って行こうと思っているんです。

堀江 たとえば、どんなものを考えていますか?

池谷 たとえば、iPadは子ども用に最適化されているとは思わないので、本当にキッズに最適化されたタブレットがあってもいいと思うんです。もしかしたら、四角い必要はないんじゃないかとか。それから、今、既存の玩具メーカーさんが子ども用のタブレットを作っているんですけど、2万5000円くらいとかで売っているわけです。でも、タブレットを売って収益を出すのではなく、タブレットは無料で提供して、ソフトで利益をあげるような仕組みを作ったほうがいいと思うんです。

ホリエモンWITH 堀江貴文 池谷大吾

 

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Photograph/Edit=柚木大介 Text=村上隆保